水晶の舟 / 水晶の舟とは



<プロフィール>

「水晶の舟」は、1999年7月、紅ぴらこと影男が東京で結成した、浮遊感のある幻想的なサイケデリックミュージックです。作品と演奏活動は二人のツインギターを基本に、デュオとバンドのスタイルを持ちます。

特に、言葉や詩に宿るスピリット「精神、光、闇、霊魂、愛、シャーマニズムマ、生命、死」を尊重し、そのバイブレーションと共鳴しながら音を紡いでいきます。
2人のギター演奏は互いに影響、感化し合い、その中から歌が生まれて曲が創られてきました。
その感受性豊かでアーティスティックなサウンドは、欧米で特に高く評価され国内外で数多くのアルバムを発表しています。

デュオは、ツインギターによる即興が中心で、演奏する土地や場所から空気を感じ取り、インスピレーションによって得た音から言葉・詩・記憶をアドリブで歌うフリーキーなスタイルが特徴的です。
バンド編成では、即興演奏も行うが、主にデュオの演奏から生まれた曲を中心に、リズムを前面に押し出したロック色の強い曲調が多い。

水彩画のように音が滲み出し、呼吸するように音色が変化していく「水晶の舟」の音楽性は、ミニマル、アンビエントから轟音までと幅が広く、この自由で固定観念に束縛されない感性に溢れた歌とツインギターのサイケデリック・ロックは芸術的な演奏スタイルであると言えるでしょう。
「水晶の舟」は魔法の音楽。

<水晶の舟メンバー>

水晶の舟メンバーをご紹介致します。
こちらの頁より。



<略歴>

-結成前
ぴらこと影男は朝まで酒をよく飲んでは、スタジオで延々と爆音で演奏していた。
(結成してからは二人は酒を飲まなくなった。なぜならば演奏で十分酔えるようになったからである)

1999年7月
紅ぴらこ
(g,vo) と影男(g,vo) の二人によって「水晶の舟」は東京、西荻窪で結成される。
日本語の響きと美しさを活かした歌と、既存概念にとらわれない自由で感性豊かなギターワークの芸術性の高いサイケデリックロックが誕生する。 同年の11月頃より吉祥寺、西荻窪周辺のストリート・バー・ライヴハウス等で活動をはじめる。

1999年冬
MEW (drs) 加入。

2000年春
松枝秀生
(ba) 加入。

2000年夏
MEW
(drs) が脱退し、牛房直樹 (drs) が加入する。

2001年12月
牛房直樹
(drs) 脱退。

2002年3月
磯貝利彦
(drs) 加入。 この年6月に松枝秀生 (ba) が脱退する。

2002年秋
この頃から高円寺にある無力無善寺にて頻繁にライブ活動をし始める。
東高円寺の
U.F.O.CLUBにてdoroncoba / 裸のラリーズ) と出会う。

2003年1月
doronco氏の好意により、度々一緒に演奏するようになる。

2003年2月
高橋ヨーカイ(
ba / ex.裸のラリーズ)とライブハウス・ユーコトピアでの対バンで出会う。
「互いに音の世界が近い」と意気投合し、5月に高橋ヨーカイ
(ba) 加入。

2003年10月
水晶の舟の初の音源、「水晶の舟・ライブ/2002年-2003年」
CDR150部、自主制作でリリース。このCDRは、英国を中心に評価を得て、後に200部追加コピーした。
磯貝利彦脱退。

2003年12月
高橋ヨーカイ脱退。
ぴらこと影男はデュオで精力的な活動を続ける。

2004年3月
バンド活動が非常に活発になり、この年は63回の演奏会を行う。 テール
(drs)加入。
夏、以前から何度も対バンをしている灰野敬二の提案により3時間に及ぶセッションを行う。その後も回を重ねる。
他にも、工藤冬里やかねてより親交のあった向井千恵とのセッションや対バンを重ね現在に至る。

2005年2月
P.S.F. Records のサイケデリックコンピレーション-アルバム「Tokyo Flashback vol.5」に一曲参加する。
海外のアンダーグランドシーンに於いて水晶の舟の名前は更に知られる様になり、世界中の
FMラジオなどで放送される。
水晶の舟3時間ワンマンライブを開始する。
     
2005年3月
テール脱退。
原田淳(
drs / 陰猟腐厭)が参加するようになる。
     
2005年5月
英国スコットランドにて行われている「
Le Weekend Festival」に招聘され出演する。
この時の演奏が高く評価され、英国の音楽雑誌
"THE WIRE"のウェブサイトにて同イベントの出演者、Dream Aktion Unit, Dredd Foole& The Din, 光束夜, Mirror/Dash (サーストン・ムーアー、キム・ゴードン)等と共にビデオクリップが紹介される。
過去の日本人出演者には友川かずき、不失者、静香、マヘル シャラル ハシュ バズ、
Ghost などが参加している。
スコットランド
(Stirling)Tolbooth にてスコットランドのグループTaurpis Tula とセッションレコーディングを行う。
     
2005年6月
「水晶の舟」CD500部、
Japanoise records から共同でのリリース。
この
CDは発売後まもなく完売となり、その後Underground Fower Recordsから500部再プレスをした。
ヨーロッパやアメリカのみならず中国やロシア等でも発売された。

2005年8月
英国フェスティバルで出会い、親しくなった光束夜の故・金子寿徳 とセッションを行いその後も回を重ねる。
秋頃から日本国内のツアー(東北・関西)を開始。

2006年3月
Where The Spirits Are/神がいる処」CD1000部、Holy Mountain(U.S.A)からリリース。欧州・米国をはじめ世界各国で好評を得る。iTunes Storeで販売が開始される。
V.A.「Not Alone」5枚組みCDに一曲参加する。このコンピレーションCDは、Durtro Jnanaによるプロジェクトで世界中の国際的な86人のアーティストが参加し、販売の全ての収益は特にアフリカエイズ問題のために国境なき医師団に寄付された。
テール
(drs)再加入。

2006年5月
P.S.F Records / モダーンミュージックの雑誌「G-Modern vol.26」にインタビュー記事が掲載される。
浦邊雅祥
(a.s.)とセッション。

2006年10月
初のアメリカツアー成就。9日間に11ステージ(ラジオ局でのショーを含む)。

2006年12月
テール脱退。

2007年1月
「I throw a stone into the endless depths/届かぬ底へ石を投げる 」カセットテープ限定150部、Sloow Tapes(ベルギー)からリリース。
このテープは発売直後に完売。

2007年2月
サンフランシスコを拠点に活動をしている、メイソンジョーンズ率いる
Numinous Eye と東京で共演をする。

2007年3月
2回目のアメリカツアーを興行。
Holy Mountainの勧めにより、ポートランドでレコーディングをする。
アメリカでも最大の規模を誇るミュージックフェスティバル
SXSW (ホーリーマウンテンのショーケース)に出演する。

2007年7月
「Writhing Underground Flowers/地下の花の蠢き」CD1000部、The Lotus Sound(U.S.A)からリリース。
この
CDのプロデュース、マスタリング、アルバムレイアウトは、bardo pond(フィラデルフィアのサイケデリックバンド)のマイケル・ギボンズが携わる。
西村卓也
(ba)加入。
菊川貴央
(drs)加入。

2007年9月
前年に
Holy Mountainよりリリースされた「神のいる処」1000部が完売したため、更に500部が追加でプレスされた。

2007年9月14日から10月13日
水晶の舟の第3回目となるツアーをおこなう。 このツアーは1ケ月に及ぶ期間に全米で22公演(ラジオ局でのショーを含む)と4つのレコーディングを繰りひろげた。 ドラムに現地のアメリカ人ドラマーの
Matt Zaun 、Mike Shoun 、Brandon Pierce を起用した。
またこのツアーの途中に以下の2つのリリースを発表した。

2007年9月21日
「The light of dark night - Live at Philly/暗闇のともしび」CD600部をARCHIVE recording(U.S.A)よりリリース。

2007年10月9日
「The Shining Star - Live /星の輝き」を1000部、Important Records(U.S.A)から発表する。

2008年2月18日
2枚組アルバム 「祈り / ちびへ」 をアメリカのレーベル、ホーリーマウンテから発表する。
この作品は昨年ホーリーマウンテンによってポートランドのスタジオで録音された音源であり、2007年2月13日の朝に病の末この世を去って逝ったぴらこと影男の愛猫「ちび」への追悼アルバム。

2008年5月17日から5月31日
第4回目のアメリカツアーは
Minneapolisで開催されたHELIOTROPE Festivalやサンディエゴ郊外にある砂漠地帯のJacumba
での
TELEMAGICA 2008 Art & Music Festival、そしてPhiladelphiaでのレコーディングを中心行われた。
HELIOTROPEでの演奏は昨年の末34歳の若さで亡くなった私たちの友人Matt Zaunに捧げる追悼の意をこめた演奏となった。
水晶の舟と
Alasehirの新しい合体バンドMoon PhantomsPhiladelphiaにて初公演。
このツアーに合わせ、
ARCHIVEから水晶の舟ツアー限定DVDが発表される。

2008年6月2日
CDR「太古の記憶」がオランダのCut Handsよりリリースされる。

2008年8月
松枝秀生
(ba)再加入。

2008年9月13日
DVD「SUISHOU NO FUNE LIVE AND JAM SESSION AT LEMUR HOUSE」が アメリカのARCHIVEよりリリースされる。

2008年11月3日
2008年2月にアメリカの
Holy Mountainから発表された2枚組CD「祈り / ちびへ」の中から「花になって」と「また会う時まで」の2曲を選曲したシングルカット版レコードをリリースする。

2008年12月12日
アメリカ・アトランタのレーベル
Blossoming Noiseから「黄金の迷宮」を発表する。
この
CDは水晶の舟の久し振りの4人編成(紅ぴらこ・影男・西村卓也・Kiyasu)に拠るスタジオレコーディングで録音はThere レーベルの奥野氏が担当する。

2009年4月16日
日本の
"there" レーベルより、「常夜の幻」を発表する。
国内からのらリリースは2005年以来で実に久し振りである。 紅ぴらこ・影男・西村卓也・菊川貴央の4人編成でのスタジオ録音。

2009年8月
内田静男
(drs)加入。


2009年11月2日
吉祥寺の
"SILVER ELEPHANT"にて、水晶の舟・結成十周年記念ライブを開催。 ゲストには三上寛さん。

2010年2月16日
アメリカのレーベル
Scumbag Relationsからカセットテープ "Secret Entrance - 秘密の入口"をリリース。

2011年5月28日
イタリアの
"8MM RECORDS"より、ライブ音源LPアルバム"盆栽の家"をリリース。
この音源は高円寺の盆栽店に於けるぴらこと影男のデュオでの演奏。

2011年9月25日
日本のレーベル
"P.S.F.RECORDS"からCD「おまえの涙」をリリース。

2012年5月31日 - 6月20日
4人編成では初のアメリカツアー。 全米14公演を行う。 編成は紅ぴらこ、影男、松枝秀生、原田淳。
ニュージャージーのラジオ局
WFMUでライブをオンエアーする。  この日の放送は水晶の舟の特別番組。
フィラデルフィアにて水晶の舟と
Bardo Pondの合体バンド、Moon Phantomsのレコーディングをする。

2013年5月29日
ブラジルのレーベル
"Essence Music"より水晶の舟とサンフランシスコのヌミノスアイのジャムセッション音源「宇宙の森の黒い花」CDと3枚組ボックスセットがリリース。

2015年3月25日
高円寺
Show Boatでのライブ音源と阿佐ヶ谷の珈琲店「黒猫茶房」での録音からなるCD、「星に願いを」を、"P.S.F.RECORS" よりリリース。

2015年3月25日
「水晶の舟・欧州ツアー」を、紅ぴらこと影男のデュオ編成にて行う。
25日はイギリス・ロンドンの"CAFE OTO" 、共演にBridget Hayden
26日、ベルギー・ブリュッセルの
"les ateliers claus"
。 共演はRiccardo Dillon Wanke / Strategy
27日、ベルギーの港町アントワープ
"Stadslimiet"。 共演にStrategy
30日に、フランスはシャロン・シュル・ソーヌの
"Nicéphore Cité" 

2015年5月9日
香港
The Empty Galleryのイベントに招聘される。 前半は紅ぴらこと影男のデュオで後半はバンド松枝秀生と内田静男を加えたバンド編成。

2015年5月
内田静男(drs)脱退。

2015年3月から始めた<UNDERGROUND SPIRIT>と題した2時間に及ぶ演奏を東京のライブハウスで定期的に開催。現在に至る。




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